2016 中華カーボンフレームバイクへの道
物欲センサーが発動。
一度もロードバイクに乗ったことがないのに、一からカーボンフレームでロードバイクを組み上げたいという欲求に駆られる。
そもそも、組み上げるという表現が正しいのかも不明。
Google先生とともに、情報収集開始。
目標はカーボンフレームという自分にとって未知の素材で、街乗り仕様の自転車を組み立てたい。
世界で一番好きな言葉は「コスパ」。
なので、なるべく安く、なるべく軽く、なるべく格好いい自転車を大人のプラモデルとして脳内で創る。
ネットで調べていくうちに、どうやら世の中には「中華フレーム」というものがあるらしい。
いろいろな先輩方が人柱になって試しているように、強度が低いもの、デザイン的に精度の低いもの、逆に仕上がりが素晴らしい物と玉石混淆。
総じてまとめると、値段相応の満足感は得られるらしいということがわかった。
(大会に出場したりする人は求めるものが違うので、そんな人の意見は知らん。)
調べる際に、一言で中華カーボンフレームといっても年々中国の生産工場の技術も上がっているはず。
なので、2014年より以前の情報はあまり参考にしないこととした。
販売サイトには有名ブランドのコピー品のようなものもたくさんあるが、コンプライアンス的な観点からも、単純にカッコよさの観点からも、コピー品はダメ、ゼッタイ。
ネット上に拡がる中華カーボンフレームに対する意見も様々あるが、中華カーボンフレームには「生産工場」と「販売代理店=セラー」(以後セラー)に分かれている。
通常はAliExpress
や、Alibaba.com
のような、日本でいう楽天市場のようなところから買うのが買いやすい。
セラーは購入者の評価やフィードバックを何よりも気にするので、優良なセラーをいかに見つけるかがポイントになる。
上記の理由で、都市伝説になっている
「有名ブランドの検査落ち品」や「有名ブランドの工場横流し品」
などは存在しない。
(存在はするのかもしれないがAliExpressやAribaba.comのようなところでは、販売しているとは考えづらい)
欲しいモデルが見つかった場合、ネット上の評価を集め参考にするには
「どのモデルを買ったか」よりも
「どのセラーで買ったどのモデルか」が一番大事になってくる。
そこを外しての「中華フレームは〇〇」「中華カーボンって〇〇だよね」という総評は、まったく無意味。
己が知る2〜3の事例で知ったかぶってる意見は、華麗にスルーすべし。
いろいろ調べた結果、中華カーボンフレームが良いか悪いかは
「実際に買って、届いてみないと良いのか悪いのかわからない」
という当たり前のことだけがわかった。
一先ず中華カーボンフレームを使ってみようという方向性は決定。
<妄想まとめ>
・中華カーボンフレームはコスパ良し
・街乗り仕様なので、本気なやつは知らん
・コピー品はダメ、ゼッタイ
・どのセラーから買うかが重要